わが家では毎年元日に京都・伏見稲荷大社を訪れるのですが、今年は姪っ子が受験生なので、学問の神様・菅原道真公を祀った大阪天満宮にお参りしました。
例年元日の伏見稲荷大社は駅を降りた瞬間から人・人・人の嵐で、本殿にお参りするのが精一杯…
お正月を外してもう少し落ち着いた頃に行きたいと思い、先週末に主人と行ってまいりました。
実は昨年も同じ頃に訪れていて、朝早く行ったらほとんど人がいなくて写真もたくさん撮れたので、今回も8:30過ぎには京阪・伏見稲荷駅に到着…
ところが…
この日は比較的暖かくてお天気もよかったせいか、ここで電車を降りる人も結構いて…
駅を出てさらにまたびっくりしたのですが、伏見稲荷に向かって歩く人多数、加えて最近のインバウンド効果で外国からのお客さまがとっても多かったんですよね。
団体で来ていらっしゃる方も大勢いました。
何と言っても伏見稲荷大社は千本鳥居がとても有名で、朱塗りの鳥居が続くさまは写真映えするし、見ているだけでも本当に美しい…
こんな感じですね。
まずは朱塗りの鳥居から…
楼門です。
本殿の様子…
今回は鈴も鳴らせてゆっくりとお参りできました。
お正月の間は大混雑するので、鈴は取りはらわれているんですよね。
ところで、伏見稲荷大社にはたくさんの狛狐がいます。
狛狐は稲荷大神様のお使いとされていて、人間の目には見えないもの…
なので、白狐(びゃっこ)さんといってあがめるのだそうです。
私たちは本殿を過ぎていよいよ千本鳥居にはいり、お稲荷さんの境内を一周することに…
境内といっても稲荷山がほとんどを占めるので、これは山歩きですね。
途中急な登りの石段が続くところも結構あるので、ある程度の体力が必要です。
なので、くれぐれも無理のないようになさってくださいね。
また、冬の間は雪が降ったりして足場が悪くなっていることもあるので、滑りにくいスノーブーツをおすすめします。
ここはまだまだなだらかですが…
だんだん石段が増えてきます。
朱塗りの鳥居と朝日に反射した木々…
神々しい景色ですね。
京都の街を見通せる場所もあります。
私たちは、約1時間かけて境内をまわりきることができました。
その頃には体もほこほことあたたまり、やり遂げた充実感でとっても気持ちがよかった…
皆さまもぜひチャレンジしてみてくださいね。
くれぐれもご自身の体と相談しながら、そして山歩きの装備もお忘れなく…
ご朱印もいただけました〜
伏見稲荷大社はかなりの人で賑わうので、ご朱印は朝一番にいただくのがおすすめですよ。
まだ待ち時間が少ないと思います。