京とれいんとおすすめスイーツ @京都・烏丸
2017年 04月 18日
絶好のお出かけ日和でした。
実は前の日から天気予報をチェックして、雨の心配はなさそうだったので、主人と京都まで行こうと決めていたのです。
最近どうも京都に行く率が高いですが…
今回は、少し前に見たSNSの情報で「京都でいただくおすすめスイーツのお店」に心惹かれ…
調べてみると食べログでも評価の高いお店だったので、これはぜひ行ってみなければ、と思ったのでした。
お店に行くには阪急京都線の烏丸駅からが近いとのことだったので、行きは阪急電車を使うことにしました。
私たちが駅に着いた時には、待機していた特急はすでに大半の座席がお客さまで埋まっていて…
とても座れそうになかったので次の特急まで待とうかと話していると…
偶然にも見送った特急のすぐあとに「京とれいん」という観光列車が駅にはいってきて、無事乗ることができました。
狙って乗ったわけではないので、なんだかとっても得をした気分!
京とれいんは、土日・祝日のみ梅田〜河原町間を一日4往復する観光列車で、前後ツードアの昔の車両を再利用して走らせています。
内装はもちろん当時とは替えていますが、6両編成の車両のうち2両ごとに、車内の内装などの仕様が違うそう…
私たちはそれを知らずにたまたまクロスシートの車両に乗ったので、今京都線で走っている特急車両との違いはあまり感じませんでしたが…
ただ車内には吊り広告はもちろんのこと、路線図などの案内もいっさいありませんでした。
座席も一般車両のものとは異なり、独自の模様が施されています。
また、通常特急が停車する駅の一部を通過していくので、なんだか新鮮でした。
ご興味のある方は、ぜひ一度乗ってみてくださいね。
京とれいんの車両案内と運行時刻表はこちらです。
さて、京都・烏丸駅の地上に出て四条通を河原町方面に歩いてほどなくすると、堺町通と交差します。
先日から何度となく通っている堺町通ですが…
今回目指すお店も実はこの通り沿いにありました。
四条通から堺町通を北に進み、錦市場を超えると右手に「サロン・ド・テオ・グルニエ・ドール」という町家カフェがあります。
こちらのケーキが絶品だということで、とても楽しみにしていました。
カフェの斜向かいにはテイクアウト専門の「オ・グルニエ・ドール」があり、最初私たちはそちらの方に行ってしまい、お店の方にサロンの方まで案内していただきました。
店内の様子…
町家の造りなので間口は広くありませんが、実は結構奥行きがあります。
建物の真ん中に中庭があり、中庭を挟んで前後のスペースにテーブル席が並んでいます。
中庭に近い席はあいにく先客がいらしたので、中庭の様子は写真に撮れませんでしたが、とても素敵な空間でしたよ。
店内にはいってすぐのところにケーキのショーケースがあり、席につく前にまずこちらでケーキを選びます。
ケーキの種類は若干少なめかな、と思いましたが、どれも本当においしそうでなかなかひとつに決められず…(^_^;)
迷いに迷っていると、お店の方がおすすめのケーキやそれぞれのケーキの説明をしてくださったので、ようやく決めることができました。
私がお願いしたのは「日向夏畑」…
日向夏をたっぷりと使ったケーキで、お店の方からは「ケーキの上と下、また日向夏も含め全部一緒にお召し上がりください。」とのアドバイスを受けました。
一口いただいてみて、その理由がわかりました。
柑橘系の日向夏はほどよい酸味でとってもさわやか…
一方その下のケーキの部分は少し甘め…
これが合わさると甘みと酸味がうまく調和して、本当においしい!
私はアイスティーと一緒にいただきました。
主人によると、ケーキもさることながら一緒に注文したアイスカフェオレがとってもおいしかったそう…
今度またお邪魔する機会があったら、アイスカフェオレを注文してみようかな。