桜が満開のある日、思い立って主人と二人で有馬温泉に出かけてきました。
有馬温泉は大阪からも近い場所にありながら、気軽に旅気分が味わえるのでとてもお気に入りの場所です。
神戸・三宮からでも電車を乗り継いで約30分ほどで有馬温泉駅に到着するので、アクセスもよく交通費も安い…
私たちは、今回も有馬グランドホテルの日帰り温泉旅のコースにお世話になりました。
お部屋の提供はありませんが、ランチと2回はいれる温泉入浴がセットになったお得なコースです。
有馬温泉駅から有馬グランドホテルまではそんなに距離はないのですが、かなりの坂道を上るので送迎バスをお願いした方がよいです。
ホテルにお電話すれば、すぐにお迎えに来ていただけますよ。
ホテルに着いて受付をすませると、ランチの前にまずは地下2階にある温泉へ…
温泉にゆっくりとつかった後はお待ちかねのランチ、そしてホテルの売店でお土産ものを少し見てから今度は9階にある展望温泉風呂へ…
最後に温泉街を散策しつつ帰宅の途へ、というプランです。
コロナ禍ではありましたが、ホテルでは万全の対策をとられていました。
2度目の緊急事態宣言下では休館されていたので、また再開されてお客さまが戻ってきているのがうれしい!
ホテルの広いお庭に咲いていた桜が満開でした。
入れ替わり立ち替わりお客さまが訪れて、桜の木の下で記念写真を撮られていました。
私たちももちろん撮りましたよ。
温泉では、金泉、銀泉どちらも楽しむことができます。
お湯の温度は少しぬるめですが、ゆっくりとお湯につかった後は体がほこほことしてとっても気持ちがいいの。
さすが日本最古の温泉だけのことはありますね。
ランチは和食のコースをいただきました。
どのお料理も本当においしかったんですが、ぶりがメインの白味噌鍋が特においしかった!
ごはんは、白ごはんと古代米のはいった玄米両方を楽しむことができました。
お写真のメニューに加え、お味噌汁、香の物もついて大満足のランチでした。
ランチの後は、ホテル内のラウンジでコーヒーを…
お天気もよくなり、大きな窓からほのかにピンク色に染まった桜の木が見えました。
2度目の展望温泉風呂を堪能した私たちは、ホテルを後にして有馬の温泉街へ立ち寄りました。
街は結構な人で賑わい、お土産物屋さんも繁盛しているようでした。
いろいろなお土産物屋さんで買ったお土産、少しご紹介しますね。
創業は永禄2年(1559年)、なんと450年以上も続く老舗の佃煮屋さん
「川上商店さん」で、佃煮を買いました。
よりどり3パックで税抜1,000円はとってもお得ですよ。
いかなごのくぎ煮は兵庫県限定で、今の時期しか獲れないいかなごを使った佃煮です。
生姜の香りがしてとってもおいしいんですよ。
竹箸は有馬グランドホテルのオリジナル商品で、お箸の先がとても細いので小さなものも簡単につかめます。
有馬グランドホテルに行くと、必ず買って帰るおみやげですね。
あとはカメ印のリップクリーム…
有馬の温泉水(炭酸泉)が配合されているそうで、ほんのりとゆずの香りがします。
「吉高屋さん」ではほかにもカメ印のいろいろな商品を扱っていますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ありまサイダー(瓶入り)と、有馬銘菓・金泉焼も買いました。
金泉焼は、ほんのりとお醤油味と餡のコラボが新鮮でおいしいですよ。
炭酸せんべいもいいですが、こちらもぜひどうぞ。
最後に、有馬の温泉街でよく立ち寄るカフェをひとつご紹介したいと思います。
「金の湯」のすぐそばにあり、とってもレトロで素敵な店内なので、お時間ありましたらお立ち寄りくださいね。
私たちは今回、神戸萩原コーヒーと金泉塩焼きショコラのセット、アイスアップルティーをいただきました。
(一人1品以上のオーダーが必要とのことです。)
金泉塩焼きショコラは、有馬の源泉から汲み取って作られた貴重な金泉塩を使ったスイーツだそうで、ほかにもこちらのお塩を使った有馬ロールなどが、カフェド坊さんでいただけます。
金泉塩焼きショコラは、まるで生チョコをいただいているような濃厚さで、二人でシェアしていただきました。
とってもおいしかったですよ。
有馬温泉、今度はいつうかがえるのかわかりませんが、それまでは温泉街もお土産物屋さんも元気でいてほしいと願うばかりです。