土屋鞄製造所さんの革小物ワークショップ
2016年 08月 30日
こちらはお店の夏休み限定企画のようで、参加費も材料費込みで1,000円という破格の金額設定なので大人気のワークショップのようです。
私はFacebookの告知で知ったのですが、もともとハンドメイドが好きなのでぜひ参加してみたいと思ったのでした。
さっそく電話でお店に予約しようとしたのですが、さすがはSNSで告知しただけのことはあり、なかなか電話がつながらず…
私は一人での参加だったので、何とか席を確保することができました。
今回作るのは、革のベル型キーケースです。
いきなり出来上がった作品を見せてしまいますが、こんなに素敵なキーケースですよ!
では、当日のワークショップを振り返っていきますね。
革はあらかじめ型紙どおりにカットされていて、キーケース本体の革の色、ベルトの色、ステッチの糸の色を選ぶことができます。
早い者勝ちなので、早めに行っておいて正解でした。
①写真はありませんが、革を縫い合わせる部分に丸ギリと定規を使ってラインを引きます。
②キーケース本体の革に、打ち台と木槌を使ってスナップの片方を取り付けます。
打ち台と木槌は、カルトナージュでも金具の取り付けで使ったことがあるので、スムーズにできました。
③キーケース本体に、キーリングを引っ張り出すベルトを通します。
④キーケース本体の革を二つ折りにしてなじませ、両サイドに薄くボンドをつけて貼り合わせます。
⑤革の両サイドに引いたラインに沿って、菱目打ちと木槌を使って縫い穴を開けていきます。
縫い穴は一度に4つの穴を開けることができ、菱目打ちはちょっと太めのフォークのような形をしています。
⑥2本の太針を使って革の両サイドを縫い合わせていきます。
ステッチ目がきれいに出るように、糸のひっぱり具合を均一にします。
最後に、ベルトの部分にもう片方のスナップを取り付けて完成! です。
とっても楽しい作業でした。
スタッフの皆さま、ありがとうございました。
土屋鞄製造所・京都店は、地下鉄烏丸御池駅から歩いて5分ぐらいのところにあります。
お店の外観も中もとっても素敵です。
家に帰って、さっそくキーリングに鍵を通してみました。
スナップを外して鍵を出したところです。
機会があればまたレザークラフトに挑戦してみたいです。