少し間があきましたが、出雲の旅のつづきです。
一日目は夕方に出雲から一畑電車で松江に移動し、松江しんじ湖温泉近くの旅館に泊まりました。
二日目は宿をチェックアウトして、バスで玉造温泉へ…
目的は、玉造温泉街にあるパワースポット・玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)にお参りすることでした。
ネットでいろいろと調べているうちに、玉作湯神社にはそれに触れて願いごとをすると願いが叶うという「願い石」があることを知り、ぜひ行ってみたいと思ったのでした。
松江からバスに揺られて約30分…
温泉街はしっとりとした雰囲気で、なかなか情緒がありました。
大きなまがたまがある「まがたま橋」…
こちらの赤い橋の奥に、玉作湯神社の鳥居が見えています。
鳥居をくぐるとすぐに社務所があります。
こちらの社務所でちょっとおもしろいものがあって、これがとても人気なのだとか…
それは…
「オリジナルお守りを作ることができるキット」です。
キットの中には、お守り袋と(これは皆さん同じものです。)お願いごとを記入する複写の願い札と、小さな天然石が一粒(これは人によって違っていて、叶い石と呼ばれています。)はいっていて、こちらと一緒にお参りのしかたを書いた案内がもらえます。
私たちももちろんいただきましたよ。
石段を登って境内へと向かいます。
まずは拝殿にお参りをしてから、拝殿の脇にある願い石のもとへ…
先ほどの小さな天然石(叶い石)を水でお清めして、願い石に叶い石をあててお願いごとをします。
これがメインの儀式になります。
この後、お願いごとを願い札に記入して1枚は境内に設置してある箱の中へ…
後日宮司さんがご祈祷してくださるのだそうです。
そして複写のもう1枚は、いただいたお守り袋の中に先ほどの叶い石とともにおさめます。
これでオリジナルのお守りができました。
願いが叶うようにこれから大切に持ちたいと思います。
温泉はほとんど貸し切り状態で、とてもゆったりとできました。
めのうの石が敷きつめられた大浴場もよかったし、露天風呂も広くてよかったですよ。
というわけで、出雲・松江の旅はとてものどかでのんびりとしたものとなり、私も大満足でした。
でも、まだまだまわりきれていないところがたくさんあるので、ぜひまた訪れてみたいなぁ…
出雲大社近くの稲佐の浜や松江城は、今回の候補にはなったものの時間の関係で泣く泣くあきらめたし、宍道湖の夕日も見てみたかった…
どうしても電車やバスの本数がそんなに多くはないので、出雲方面への旅行の計画を立てられる場合は、あらかじめ交通機関の時刻表をチェックされることをおすすめします。
出雲の旅最後の記事では、今回お世話になった旅館でいただいたおいしいお食事のことを書いてみようと思います。